←戻る
新曲『最果(さいはて)』が「上野三碑」CMソングに決定
ユネスコ「世界の記憶」に登録された『上野三碑』のCM「上野三碑物語」にて、新曲『最果(さいはて)』をCMソングとして提供させていただきました。
こちらのCMは、高崎駅周辺大型ビジョン3箇所(高崎駅コンコース、LABI-1高崎、高崎オーパ)にて公開されております。
https://youtu.be/zHOuKWwZcYA
【上野三碑とは・・・】
日本列島東部の古代上野国[こうずけのくに](現在の群馬県[ぐんまけん])に存在する三つの石碑「上野三碑[こうずけさんぴ]」は、日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑のなかで最古の石碑群であり、大切に守られてきた。それらは、山上碑[やまのうえひ](681年)、多胡碑[たごひ](711年頃)、金井沢碑[かないざわひ](726年)と呼ばれている。 三碑の記録形態は、上野国に住み着いた朝鮮半島からの渡来人がもたらしたもので、かれらとの密接な交流の中で、当時の都(飛鳥、奈良)から遠く離れた地元の人々によって文字で刻まれたものであった。 山上碑は日本語の語順で漢字を並べた最古級の歴史資料であり、多胡碑は18世紀以来中国の「書」の手本となってき金井沢碑はこの地での仏教の広がりを刻んでいる。 これらの三碑は、東アジアにおける文化交流の実像を示す極めて重要な歴史資料となっている。
三碑に刻まれた内容は、中国を起源とする政治制度、漢字文化、インドを起源とする仏教ユーラシア東端の地である日本に到達しただけでなく、さらに遠く離れた東部の上野国に多数の渡来人の移動とともに伝来し、地元の人々に受容され、広まっていったことを証明している。 このように三碑は、歴史的、文化的、社会的、政治的に、「世界の記憶」にふさわしい希有な価値を有するものである。
公式HP
【CM「上野三碑物語」】
主演:川辺優紀子(かわべゆきこ)CMソング:LACCO TOWER
製作:トロワデザイン
問い合わせ:上野三碑をつなぐ会 027-386-6458 info@motto-mag.com